The Professor Falls 280m, WI4
Ice Climbing Tools
アイスクライミングは文字通りアイス(氷柱)をアイスアックス、アイス用クランポン(アイゼン)を使って登っていくクライミングスタイルです。グレード(難易度)はWI 1(ウォーターアイス1級)からWI 7くらいまであり、数字が上がるにつれ難しくなり、傾斜の角度やピッチの長さ、氷の質等によって決まります。リードする人はアイススクリューを氷柱に入れていき自分を確保しながら登っていきます。セカンド/フォローで登っていく人はアイススクリューを回収しながら登っていきます。今回行ったProfessor Fallsなどの長めのルートはマルチピッチといい、いくつも出てくる氷柱を下から順番に登っていきます。
何故登るかというと、純粋に登ることが楽しいということと、自分にとって難しいと思うことにチャレンジしてみたいという気持ちがそうさせるのかも知れません。
climber : Ryo 3ピッチ目をリード中
今回はMt.RundleにあるProfessor FallsにJiro君と行って来ました。朝早く暗闇の中、バンフスプリングス、ゴルフ場駐車場から自転車と歩きで取り付きまで。(凍った道路と凍ったハイキング道で何回もすっこけた)
climber : Jiro 4ピッチ目をリード中
核心部の最終ピッチ。あの氷柱の上が登りのゴール。
climber : Jiro
Jiro君にリードする?と聞かれましたが、様子を見るために最初はフォローで登る。登っているときにこれはまだリードでは無理だなと思いやめておきました。もっと経験を積まねば。
この後登ってきたルートを懸垂下降で下まで。車のある駐車場まではまた真っ暗で、凍った道で何回もこけそうになりましたが今度はなんとかセーフ。
ロングデイでした。
by ryokawashima
| 2009-12-04 08:19
| climbing